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「ヤフオク!」に個人で出品する際に必要なこと

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処分したい洋服や食器、家電などが出てきたとき、「どうせ捨てるくらいなら『ヤフオク!』に出してみよう」というノリで、オークションを始める人が増えています。「インターネットで売買するのは怖い…」と敬遠していた人も、スマホの爆発的な普及や「ヤフオク!」の利用環境の改善とともに、ハードルが下がっているのです。とはいえ、未経験者にはまだ障壁が高いことも事実でしょう。そこで、個人で商品を出品するにあたって、具体的に何が必要なのか。「ヤフオク!」を個人で始める際に必要なことを、流れに沿って解説します。

出品するためには月額462円(税抜)が必要

まず求められるのは「Yahoo!プレミアム会員」への登録です。「ヤフオク!」は、落札するだけなら「Yahoo! JAPAN ID」だけで利用できますが、出品するためには月額462円(税抜)の「Yahoo!プレミアム会員」にならなければなりません。登録自体は非常に簡単ですが、ランニングコストがかかるという事実は覚えておきましょう。なお、「ヤフオク!」アプリの「ワンプライス出品」(開始価格=即落札価格の出品機能)であれば、「Yahoo!プレミアム会員」でなくても出品可能です。

登録が終わったら、次に商品の撮影を行いましょう。「ヤフオク!」の落札希望者は、実際の商品を見たり触ったりすることができませんから、商品画像は非常に重要です。なるべく高画質で撮影することはもちろん、さまざまな角度から撮影して商品の状態を明確にし、背景をきれいにするなど、見栄えのいい写真を撮るように心掛けましょう。汚れや傷といったマイナスな部分も、包み隠さず撮影しておくことも大切です。

タイトルと出品物の詳細な説明、注意文を記載する

出品するためには、さまざまな項目を埋めていかなければなりません。第一に、商品を多くの人に閲覧してもらうための「読みたくなるタイトル」を考えることが大切です。続いて商品の詳細な説明文を用意します。メーカーやブランド、型番、購入場所や時期、使用期間、箱や取扱説明書の有無、汚れや傷などについて、過不足なく商品のスペックをまとめてください。

そして、何より大切なのが落札希望者へのお断りです。「新規(評価数がゼロ)の方はお断り」「ノークレームノーリターン」など、出品者は条件を事前に提示することができます。何も断りを入れる必要はないと思うかもしれませんが、幾度も取引を行っていくと、好ましくない落札者に手を焼くケースも出てきます。予め自分のスタンスを明確にすることで、余計な手間を減らすことができますから、断りの文言は提示しておくべきでしょう。

また、事務的に必要なこととして挙げられるのが銀行口座の開設です。最初のうちはメインバンクの口座と併用しても問題ありませんが、購入代金のやり取りが増えてきたら「ヤフオク!」専用口座を持つことを検討しましょう。口座などの情報を開示したくない人は、「Yahoo!かんたん決済(クレジットカード決済、インターネットバンキング)」を利用すると、より安全に取引を進めることができます。

売れるまで&売れてからも、出品者はハードワーク!?

「ヤフオク!」に出品=すぐに売れるとは限りません。特に入札ゼロで終わったときやウォッチリストへの追加が少なかった場合は、その原因を探ってタイトルや画像、説明文に手を加えたり、最初の金額設定を見直したりといった調整が欠かせません。また、複数の商品を出品しているときは、「Aという商品は今日まで、Bは明後日まで」というように、スケジュール管理をしっかり行いましょう。

一方、無事に売れたときは、落札者を待たせることなく、迅速にメッセージの交換をする必要があります。落札側は入金したらすぐに届くことを望みますから、発送までの期間をなるべく短くできる態勢を整えておきましょう。また、梱包忘れや養生を雑に行うと、商品到着後に低い評価をつけられてしまいます。実際の店舗と違い、互いの顔が見えない「ヤフオク!」では評価が非常に大切で、これが下がると円滑なオークション活動が行えません。取引終了まで、細心の注意を払って進めるようにしましょう。なお、最後に相手側(落札者)への評価を行うことも忘れてはいけません。

自分が矢面に立たない出品代行サービスがある!

「Yahoo!プレミアム会員」への登録、出品前の準備、出品中の注意から互いの評価に至るまでの流れを紹介しました。軽い気持ちで始められる「ヤフオク!」ではありますが、落札者の立場に立った丁寧な対応を心掛けようとすると、たいへんな手間がかかるものです。もちろん、数をこなしていけば流れ作業のように行えるようになります。しかし、思わぬトラブルに巻き込まれてしまうことがあるのも事実です。そういった不測の事態を避けられ、時間や手間をかけずに済む「出品代行サービス」の利用を考えてみるのも、「ヤフオク!」を楽しむひとつの手段といえるでしょう。


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