出品代行業者が、不安も不満もすべて解消!

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スマホの普及でますます身近になってきたネットオークション。ほしい物を落札するだけではなく、身の回りの不用品を売ってお小遣いを稼ぎたいという人も増えています。「ヤフオク!」に代表される売買の場が浸透し、誰もが利用しやすいシステムが整ったことで、以前より簡単に物を売れるようになりました。しかし、オークションはあくまでビジネスです。出品すれば「どんな物でも必ず売れる」ということではありません。

ビジネスを成功させるために、ユーザーのことを考えた施策が欠かせないように、ネットオークションでも落札希望者の視点に立った対策を講じなければ商品を売ることができません。しかし、そのノウハウは、個人が一朝一夕で身に付けられるものでないことも事実です。楽にできるようになったとはいえ、出品には相応の手順も必要ですし、万が一のトラブルが心配な人もいるでしょう。そういった出品希望者の救いとなるのが出品代行業者です。

出品代行に委託すると月ごとの固定費が不要

オークションに出品する人のモチベーションは、何といっても利益を出すことにあります。たとえ「家にある不要な物をほかの人に使ってもらうことで環境に良いことをしたい」という思いがあっても、得られるお金より出ていくお金のほうが多いようでは続けるのは困難でしょう。

しかし、「ヤフオク!」の場合、出品するためには月額462円(税抜)の「Yahoo!プレミアム会員」への登録が必要です。毎月コンスタントにアイテムを出品しようと考えている人にとっては微々たる金額かもしれませんが、そうではない多くの人にとっては、それなりに高いハードルとなります。代行業者に委託するメリットでまず挙げられるのが、この「毎月の固定費が不要」という点です。

商品撮影や説明書きを準備する手間が省ける

出品代行業者に依頼するメリットは、固定費だけではありません。自分自身がオークションに出品した場合、撮影や説明文の準備、出品中や落札後の応対等、想像以上に多くの手間がかかります。それらがすべて省ける点も大きなメリットです。

「ヤフオク!」などのネットオークションでは、出品物の写真撮影にも、売るためのポイントやコツがあります。ただスマホで適当に撮ればいいというわけではありません。きちんとフォーカスを合わせて、さまざまな角度から撮影し、ライティングなども工夫する必要があるのです。掲載した写真の情報量が不足していると、落札希望者から「この角度からの鮮明な画像はありませんか?」などと問い合わせを受け、追加で対応することになりかねません。

商品説明の文章を書くことも、慣れるまではとてもたいへんです。スペックを表記するために計測をしたり、型番を調べたり、公式サイトやパッケージで付属品の確認をして、落札希望者に必要な情報を過不足なく記載する必要があります。美しい文章である必要はありませんが、読みやすさや競合する出品物との差別化など、留意すべき点が多いことも事実です。

業者が持つテクニックやノウハウが差を生む

出品物が売れるために一番重要なのは「価格設定」です。商品によって適切な価格(スタート価格や最低落札価格の設定)は異なり、これを間違えると高く売れるはずの物が安く落札されたり、そもそも入札されなかったりといった事態を招きかねません。この相場勘、需要に合った価格の付け方については、出品代行業者が積み重ねてきたノウハウが役立ちます。

また、商品がより多くの人の目に触れるための工夫も必要です。「ヤフオク!」には商品を目立たせるための有料オプションが多数用意されていますが、ただ設定するだけでは逆効果な場合もありますので、こちらも出品代行業者の培ったテクニックに頼ったほうがいいでしょう。

このように、ネットオークションへの出品は、個人と出品代行業者に大きな差が生まれます。出品代行業者は、画像や説明文、タイトル、価格設定、評価の数や信頼性など、ユーザーが安心して入札できる(買える)状況を整えているのです。

しかし、それでも買い手がつかない(入札されない)商品は一定数存在します。そこで必要なのが、売るための追加対策です。価格やタイトルの変更、「注目のオークション」の設定、写真の差し替えなど、改善できるところは多々あります。しかし、「高値落札」の勘所を押さえているのは、絶対的な経験値を持つ出品代行業者なのです。

手をかけずに不用品を適切な価格で売るなら代行出品!

個人での出品と代行出品業者への委託。どちらかが正解ということはありません。出品することを楽しめるのであれば、個人で行ってもいいでしょう。一方で、自分の時間を使わず、面倒なやり取りを行うことなく物を処分して売却益を得たい人は、出品代行業者を頼ったほうがいいでしょう。手間も時間もかかるネットオークションへの出品。その行為にあなたはどれだけウェイトをかけられますか?答えはもう決まっているかもしれません。

「ヤフオク!」に個人で出品する際に必要なこと

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処分したい洋服や食器、家電などが出てきたとき、「どうせ捨てるくらいなら『ヤフオク!』に出してみよう」というノリで、オークションを始める人が増えています。「インターネットで売買するのは怖い…」と敬遠していた人も、スマホの爆発的な普及や「ヤフオク!」の利用環境の改善とともに、ハードルが下がっているのです。とはいえ、未経験者にはまだ障壁が高いことも事実でしょう。そこで、個人で商品を出品するにあたって、具体的に何が必要なのか。「ヤフオク!」を個人で始める際に必要なことを、流れに沿って解説します。

出品するためには月額462円(税抜)が必要

まず求められるのは「Yahoo!プレミアム会員」への登録です。「ヤフオク!」は、落札するだけなら「Yahoo! JAPAN ID」だけで利用できますが、出品するためには月額462円(税抜)の「Yahoo!プレミアム会員」にならなければなりません。登録自体は非常に簡単ですが、ランニングコストがかかるという事実は覚えておきましょう。なお、「ヤフオク!」アプリの「ワンプライス出品」(開始価格=即落札価格の出品機能)であれば、「Yahoo!プレミアム会員」でなくても出品可能です。

登録が終わったら、次に商品の撮影を行いましょう。「ヤフオク!」の落札希望者は、実際の商品を見たり触ったりすることができませんから、商品画像は非常に重要です。なるべく高画質で撮影することはもちろん、さまざまな角度から撮影して商品の状態を明確にし、背景をきれいにするなど、見栄えのいい写真を撮るように心掛けましょう。汚れや傷といったマイナスな部分も、包み隠さず撮影しておくことも大切です。

タイトルと出品物の詳細な説明、注意文を記載する

出品するためには、さまざまな項目を埋めていかなければなりません。第一に、商品を多くの人に閲覧してもらうための「読みたくなるタイトル」を考えることが大切です。続いて商品の詳細な説明文を用意します。メーカーやブランド、型番、購入場所や時期、使用期間、箱や取扱説明書の有無、汚れや傷などについて、過不足なく商品のスペックをまとめてください。

そして、何より大切なのが落札希望者へのお断りです。「新規(評価数がゼロ)の方はお断り」「ノークレームノーリターン」など、出品者は条件を事前に提示することができます。何も断りを入れる必要はないと思うかもしれませんが、幾度も取引を行っていくと、好ましくない落札者に手を焼くケースも出てきます。予め自分のスタンスを明確にすることで、余計な手間を減らすことができますから、断りの文言は提示しておくべきでしょう。

また、事務的に必要なこととして挙げられるのが銀行口座の開設です。最初のうちはメインバンクの口座と併用しても問題ありませんが、購入代金のやり取りが増えてきたら「ヤフオク!」専用口座を持つことを検討しましょう。口座などの情報を開示したくない人は、「Yahoo!かんたん決済(クレジットカード決済、インターネットバンキング)」を利用すると、より安全に取引を進めることができます。

売れるまで&売れてからも、出品者はハードワーク!?

「ヤフオク!」に出品=すぐに売れるとは限りません。特に入札ゼロで終わったときやウォッチリストへの追加が少なかった場合は、その原因を探ってタイトルや画像、説明文に手を加えたり、最初の金額設定を見直したりといった調整が欠かせません。また、複数の商品を出品しているときは、「Aという商品は今日まで、Bは明後日まで」というように、スケジュール管理をしっかり行いましょう。

一方、無事に売れたときは、落札者を待たせることなく、迅速にメッセージの交換をする必要があります。落札側は入金したらすぐに届くことを望みますから、発送までの期間をなるべく短くできる態勢を整えておきましょう。また、梱包忘れや養生を雑に行うと、商品到着後に低い評価をつけられてしまいます。実際の店舗と違い、互いの顔が見えない「ヤフオク!」では評価が非常に大切で、これが下がると円滑なオークション活動が行えません。取引終了まで、細心の注意を払って進めるようにしましょう。なお、最後に相手側(落札者)への評価を行うことも忘れてはいけません。

自分が矢面に立たない出品代行サービスがある!

「Yahoo!プレミアム会員」への登録、出品前の準備、出品中の注意から互いの評価に至るまでの流れを紹介しました。軽い気持ちで始められる「ヤフオク!」ではありますが、落札者の立場に立った丁寧な対応を心掛けようとすると、たいへんな手間がかかるものです。もちろん、数をこなしていけば流れ作業のように行えるようになります。しかし、思わぬトラブルに巻き込まれてしまうことがあるのも事実です。そういった不測の事態を避けられ、時間や手間をかけずに済む「出品代行サービス」の利用を考えてみるのも、「ヤフオク!」を楽しむひとつの手段といえるでしょう。

あんなモノもこんなモノも!?「ヤフオク!」で売買されているモノ

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「ヤフオク!」の月間利用者数は約2,815万人(スマホ版とPC版を合算/2016年6月現在)で、これは日本の総人口の約4分の1にあたる巨大な数字です。しかし、オークションサイトの特性上、同じ人が何回もアクセスしているため、実際に利用している人数はこの数分の一になります。つまり、「『ヤフオク!』の名前はもちろん聞いたことがあるし、どんなものであるかも把握しているけど、利用したことはない」という未経験者がとても多いのが実情なのです。

「ヤフオク!」にアクセスして興味のある商品をチェック!

まずは「ヤフオク!」のトップページを閲覧してみましょう。「カテゴリから探す」(PC版サイト)または「カテゴリ」(スマホ版サイト)というエリアがありますので、ここから商品の大枠を選びます。例えば、PC版サイトでデジタルカメラを探すときは「家電、AV、カメラ」から「カメラ、光学機器」を選択します。すると、入札が多い(人気の)商品やストアのオススメ、1円スタートの商品、24時間以内にオークションが終了するカメラが数点ずつ、商品名とともに表示されますので、狙い目の商品を探すことができます。

事前にほしいカメラが決まっている場合は、「デジタルカメラ」→「デジタル一眼」→「キヤノン」というように絞り込んでいきましょう。もちろん、商品名でダイレクトに探すことも可能です。例えば「キヤノン EOS 6D」のように、キーワードや機種名、型番を入力して検索を実行します。このとき、価格帯や新品/中古などの条件を指定することも可能です。一覧表示された商品をソートする機能もあり、「入札数」「価格」「残り時間」「新着」などの順に並べ替えることもできます。

気になる商品が見つかったら「ウォッチリスト」に追加して、値動きをチェックするといいでしょう。同じ商品をいくつもウォッチしておくと、おおよその相場(落札価格)を知ることができます。オークションで商品を買い求める場合、今すぐ必要というケースは少ないでしょうから、ほしい商品をじっくり追いかけて条件のいい物を落札するのがベターです。なお、閲覧や検索、ソートなどは誰でもできますが、「ウォッチリスト」への追加や実際の入札には「Yahoo!JAPAN ID」が必要になります。「ヤフオク!」を見るまえにIDを取得しておくといいでしょう(当然、出品時もIDは必須です)。

「誰が買うのだろう?」というバッグが思わぬ高値に!?

さて、ハンドバッグの場合はどうでしょうか?「ヤフオク!」の検索窓から、「ハンドバッグ 黒」と検索してみましょう。「価格の安い順」でソートすると、大量の1円のハンドバッグをはじめ、100円から数百円のバッグがズラリと並びます。「残り時間の短い順」でソートすると、「残り10分で現在価格1,000円」、「残り30分で現在価格2,000円」といった掘り出し物が出てくるはずです。その商品をほしいと思う人がほかにいないときは、信じられない低価格で高品質なバッグを手に入れることもできます。

なお、「ヤフオク!」に出品されている商品の質は千差万別です。黒のハンドバッグの場合も、「新品」マークがついた商品を多数発見できるでしょう。「ネットオークション=中古品」と考える人もいますが、実は新品のアイテムもたくさん出品されているのです。その一方で、「誰が買うのだろう?」と思うような、くたびれたバッグも多数存在します。オークションは需要と供給で成り立つものですから、自分には価値がないものであっても、ほしい人がいれば思わぬ値段で売れることがあるのです。

我が家のガラクタがお宝になる!!

オークションの購入者は、きれいでレアな商品ばかりを求めているわけではありません。実際、「ヤフオク!」には、ガラクタにしか見えないような商品も多数出品されています。あなたの家にある「もう捨ててしまおうかな…」という物は、誰かにとってどうしてもほしい物かもしれません。ゴミにするまえに「ヤフオク!」で同一商品を検索して、いい値段で売れているようなら出品することをおすすめします。